20年後

【おとな100人に訊いた】20年後、廃退していそうな日本の文化・習慣TOP5【2022年版】

みなさん、こんにちは。当サイトを運営しているShaolaです。
今回は、20年後、廃退していそうな日本の文化・習慣について、大人たち100人に訊いてみました。新たに生まれ来る文化もあれば、廃れ行く文化もあり、日本の伝統が無くなっていくのは何だか寂しい気持ちにさせられますが、時代が変われば、それも仕方のないことなのかもしれませんね。

回答の多かった順にランキングをまとめましたので、一緒に見ていきましょう!

第5位 結納

第5位は『結納』です。
結納とは、結婚をすることになった両家が共同で行う婚約の儀式のことです。もともとは着物や反物を送っていたのですが、後に『結納金』(結婚支度金)としてお金が贈られるようになりました。現在では、結納の実施率は30%未満となり、結納に代わり『婚約食事会』が主流となってます。また、結納金は平均して100万円という高額であることからも、このご時世を顧みると経済的負担が大きいことも衰退している原因といえるでしょう。

第4位 はんこ

第4位は『ハンコ』です。
私たちの生活に馴染み深いハンコですが、実は世界的にみると、印鑑を使用して契約を締結したり、書面を承認したりといった文化を持つのは日本だけと言われています。ハンコ発祥の中国でさえも現在ではそのような文化は無いのです。なぜ日本ではハンコ文化が無くならないのか? それは、皆さんもご存じの通り、ハンコと法律が結びついているからだと考えられます。そこまで悪い文化だとは思いませんが、サインが代用できない場合はいまいち勝手が悪いかもしれませんね。

第3位 お中元・お歳暮

第3位は『お中元・お歳暮』です。
どちらも、お世話になった方への感謝の気持ちとして贈り物をする風習です。お中元は7・8月、お歳暮は12月に行うのが一般的です。実際には時期を過ぎると『暑中見舞い』や『寒中見舞い』といったように名前が変わったりしますが、そんなルールを知っている人も減少傾向にありますね。2022年現在、40歳以下の人でお中元やお歳暮を一度も贈ったことがない人は全体の80%以上となっています。

第2位 盆踊り

第2位には『盆踊り』がランクイン。
古き良き時代から続く夏の風物詩ですね。子どもの頃は、毎年、町内総出で行われる小規模な祭りというイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか? 皆が一同に手を挙げてひらひらさせている光景が目に焼き付いています。現在の盆踊りは、騒音問題から音楽を流さずにイヤフォンで聴きながら踊ったり、コロナの影響で一か所に集まれず、オンライン盆踊りなる発展を遂げているところも(笑) 果たして20年後も盆踊りは続いているのか? 続いているなら、どのような変貌を遂げているのでしょうか?

第1位 年賀状

第1位は『年賀状』でした。
年始の挨拶と1年間のお礼を伝えるための年賀状ですが、その発行枚数は年々減少傾向にあります。それに代わるように増加傾向にあるのが、メールやLINEを使った新年の挨拶です。ペーパーレスの時代でもあり、時間も手間も掛からず、非常に便利ですよね。年賀状に直筆で書かれた言葉には温もりや趣を感じますが、アナログからデジタルへと移行する時代の大きな波には逆らえないのかもしれませんね。

まとめ

  • 第1位 年賀状
  • 第2位 盆踊り
  • 第3位 お中元・お歳暮
  • 第4位 ハンコ
  • 第5位 結納

今回のランキングはいかがでしたでしょうか?
少しでも役に立ったという方は、ぜひ、当ブログをお気に入り登録お願いします!
この他にも、さまざまなジャンルのランキングを公開しておりますので、興味のある記事がありましたら、一度、ご覧になってみてください。
それでは、また別のランキングでお会い致しましょう!

当ブログ運営者 Shaola