20年後

【おとな100人に訊いた】20年後、深刻化していそうな環境問題TOP5【2022年版】

みなさん、こんにちは。当サイトを運営しているShaolaです。
今回は、20年後、深刻化していそうな環境問題について、大人たち100人に訊いてみました。そう遠くない未来の20年後、私たちの地球環境はどのように変化していると思いますか? すでに深刻化している問題もあれば、新たに浮上してくるであろう問題もあることでしょう。私たちの地球は私たちの手で守らないければいけない、このアンケート結果を見て改めてそう感じました。

回答の多かった順にランキングをまとめましたので、一緒に見ていきましょう!

第5位 オゾン層破壊

第5位は『オゾン層破壊』です。
上空にあるオゾン層は太陽からの有毒な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護するという非常に大切な役割を果たしています。しかし、我々が生活で利用している冷蔵庫やエアコンの冷媒として使われているフロンという化学物質が空気中に放出されることで、オゾン層を破壊しているのです。私たちは、私たちの命とかけがえのない地球を守るために、フロンを大気中に放出しない取り組みを求められているのです。

第4位 海洋汚染

第4位は『海洋汚染』です。
今、世界中の海が汚れています。その原因は私たち人間が出したごみや排水です。海が汚れれば、海で暮らす生き物の生態系や、我々が食べている海産物に悪影響を与えます。特に問題になっているのは、自然分解されにくいプラスチックや、一度流れてしまうと回収が困難となる船やタンカーから漏れた油、生活排水です。今、私たち一人ひとりにできること、それは可能な限りごみを出さないことであったり、ポイ捨てや不法投棄をしないことです。

第3位 砂漠化

第3位は『砂漠化』です。
砂漠化とは、土地や地域の乾燥が進み、気候変動や人為的な要因により、土地が劣化することを指します。ここでいう劣化とは、乾燥地帯において生物学的に、または経済的に生産性が低下する、もしくは損失することを言います。つまり砂漠化が進むと、その土地に住む人たちの生活基盤が失われ、移住を余儀なくされます。また、野生動物も同様、住処を奪われることになります。土地が劣化する原因となる行為(農耕や牧畜)を減らす為に、各国の政府間では干ばつの影響を緩和するための措置が講じられています。

第2位 水不足

第2位には『水不足』がランクイン。
もし飲み水が無くなってしまったら・・・。想像するだけで何だか喉が渇いてきますね。しかし、すでにたくさんの国がこの問題に直面しているのです。その原因は、産業革命以降の急激な人口の増加、地球温暖化による気候変動(雨不足)、森林伐採による水源破壊など。各国は問題解決に向けた活動を進めていますが、そんな中、日本の水処理技術(海水ろ過、下水浄化など)が世界から期待が集まっています。頑張れ、日本!

第1位 地球温暖化

堂々の第1位は『地球温暖化』でした。
国連気候変動に関する研究を行っている国際的な機関であるIPCCによると、このまま温暖化が進むと2021~2040年の世界平均気温は18世紀半ばと比較して1.5℃上昇する可能性が高いと予測しています。しかし、1.5℃の上昇に抑えることの重要性についても報告されており、例えば、サンゴ礁の消失を予測した場合、1.5℃で70~90%、2℃だと99%とされています。サンゴ礁には多くの海洋生物が生息している為、サンゴ礁が無くなることで一部の食糧難が発生するわけです。人類は自らが招いた災いによって存続の危機に近づいてきていると言えるでしょう。

まとめ

  • 第1位 地球温暖化
  • 第2位 水不足
  • 第3位 砂漠化
  • 第4位 海洋汚染
  • 第5位 オゾン層破壊

今回のランキングはいかがでしたでしょうか?
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それでは、また別のランキングでお会い致しましょう!

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